執筆者一覧MEMBERS
- 柘植元一(監修、1章、2章、7章、16章、17章)
東京藝術大学名誉教授。東京藝術大学専攻科修了後、1963年イランに留学しテヘラン大学でペルシア音楽を研究。1966年米国に留学、ウェスリヤン大学世界音楽研究プログラムで研究、博士号を取得。ウェスリヤン大学助教授、1979年帰国後、国立音楽大学教授、東京藝術大学教授を勤め、2005年定年退職。元国際伝統音楽学会 (ICTM)理事、元社団法人東洋音楽学会会長。
- 植村幸生(監修、4章、5章)
東京藝術大学大学院修了。1989年〜1991年ソウル大学校音楽大学に留学。東京藝術大学音楽学部助手、上越教育大学助教授、東京藝術大学准教授を経て、現在、同大学音楽学部教授。東京藝術大学小泉文夫記念資料室長。2010年より新疆芸術学院客座教授を兼任。
- 濱崎友絵(編集、11章)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程を経て、2008年博士後期課程修了。博士(音楽学)。2002年~03年ハジェッテペ大学附属アンカラ国立音楽院、2006年~07年ボアズィチ大学(イスタンブル)に留学。東京藝術大学教育研究助手、早稲田大学助教を経て、現在、信州大学人文学部准教授。
- 岡田恵美(3章)
2010年に東京藝術大学大学院より博士号(音楽学)を取得後、現在は琉球大学 教育学部 専任講師。主な研究対象は北インド古典音楽における楽器史、美学理論。近年はインド北東部ナガ族の音楽文化を研究中。
- 丸山洋司(6章)
東京藝術大学大学院音楽学博士課程修了、学位取得。インドを中心とするアジアの音楽と文化に関する研究にたずさわりながら、インド古典音楽の演奏活動もおこなっている。現在、東京藝術大学専門研究員、上野学園大学非常勤講師。
- サワン・ジョシ(6章)
ネパール出身。2000年に留学生として来日し、2010年、東京藝術大学大学院博士課程修了、博士号取得。東京藝術大学楽理科教育研究助手、同大専門研究員を経て、現在、東京藝術大学音楽学部楽理科非常勤講師。
- アブドゥール・ラーマン(6章)
バングラデシュ出身。2004年に国費留学生として来日。2005年に東京藝術大学大学院に入学し、2010年に音楽学博士の学位を取得。東京藝術大学音楽部教育研究助手を経て、現在、タブラー奏者としてアメリカを中心に活動する。
- 阿不都賽米・阿不都熱合曼(アブドセミ アブドラフマン)(8章)
新疆芸術学院音楽学部民族楽器研究科卒業(ラワープ専攻)。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士の学位を取得(音楽学専攻)。日本学術振興会特別研究員をへて、2013年より新疆芸術学院音楽学部教授(在籍)、東京藝術大学音楽学部教育研究助手。
- ウメトバエワ・カリマン(9章)
クルグス共和国ビシケク出身。クルグス国立音楽大学で民族音楽を専攻。2015年に東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程を修了し、現在、同大学教育研究助手。三弦楽器のコムズ、金属口琴、木製口琴奏者として演奏活動もおこなう。
- 瀧 知也(10章)
- 金光真理子(12章、14章)
専門は民族音楽学、イタリアの民俗音楽・舞踊。東京藝術大学を卒業後、イタリア・ボローニャ大学へ留学し、サルデーニャ島の音楽・舞踊を研究。博士(音楽学)。横浜国立大学教育人間科学部准教授。
- 佐藤文香(13章)
東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。東京藝術大学音楽学部楽理科教育研究助手をへて、現在、同大学音楽創造・研究センター特任助教。
- 三代真理子(15章)
東京藝術大学楽理科、同大学院修士課程を経て、現在博士課程に在籍。2012年ロンドン大学修士課程修了。中東欧ユダヤ人社会に起源を持つクレズマー音楽の研究が専門。独ワイマールとロンドンにてクレズマー演奏を学ぶ。