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0144 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / Page 144 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000279
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地離離之部 }〇八
用は.縄坂少額猶ほ約銀一一一百爾を要すと。 毎年曙什疇爾ょb、露境に入6ノッ ヵに蓼
離關ずろ者約一一繍需八に及ぷと一福ふ。 露國領事は、彼等に旅〝付券を發給すろに當、D`一
人毎に銀*』ュ雨竿の手数料〟牽佛はしむると。
信仰 又握頭は、一 日五拝-即ち天朋に四叩頭、正午十叩頭、一】一時五叩頭.B没九叩頭ゝ八時叉
九叩頭を欝し。 七日に 一 市`市日には身拳)清水に清め、正午教會堂に上b、十八叩頭
を駕すと。 祠を敬するも好し、幸〟ぎ祇るも好し`而ち夫れ何繍て多忙なるゃ。
叛乱 櫃頭回は概ね温順にし〝L'氣慨に乏し。 随”L御し易〝〟可憐の民族吃り。 然ろに
彼等は`古來屋、判乱し、新疆又は伊型の名を聞けば、直に回乱を聯想せしむ。 ョ疋れ抑
ち何が故に然るか、左に小ノしく詮述せん。
彼離離の信ずろ回教は、也m租割以來、剣を以て布教を圃り、血を以て目的を
達しぬ“ 彼等唯一 の寶血^たろ訳臨經には.朋かに戦(争主義を鼓吹し在b。 故に彼
埜離に多少離追傳的殺伐の氣象ぁろは、敷の兎れネ繍)〟る所なれば、往時或は不稔の八民な
bしやも亦知るベからず。 然れども近古以來回乱の原因を探離九するに、至,丶冲縄{目
の牧漱誅求鞄く離縄き強制に堪ヘずして、{牽しく手を束ねて餓死牡〕んょbは'蜜〟ろ恨