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0349 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / Page 349 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000279
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利槽回収

離旧銀〝けに借款し、牲ロの税を塁げィ】漸菰之を償繍遍すぺき條件〟鑽提出しにるに封し
同銀〝付は之に快諾を與ヘたろのみ介繍らず、事彼我の商路に係れば敢て返漕に及ば
ざろ旨を答 へ たb。 如何に清{目が大勢に邁ずるの明な〈、露入が利権〟ピ得ろに汲
々にるかを窺ふに足れb。 但し此の道路は且下辛ふじて車輔を邁じ得・ヘ〈、且っ
曙什疇爾北門外架橋の位置に就き、】繍離國領事との商議未だ(女協成ら家〟る鋸め'交邁
末濾瀕繁ならずと雌る、此路一 たび竣工せんか、露國の勢ヵは潰々天山甫路に侵入
Lィ」、抜〈ベ からざるもの有・。に至らん。
然れとも清國亦呉下の蕾阿嬲掘に非らず。 現に畳醒レっ ゝ在れば〝Aォ後の西睡邊
境に識する施訓旗方針、亦剖目して見る・へきちの有るベし。 彼の露國が、熟心蓮動の
結「果、獲取せし巴爾魯克山の伐木橿は、前途有望なろに狗らず-未だ着手せざろに先
ち'年限蒲期と篇れろに因り'其の灌利は随て稍滅.レ`今は再び之を詐離〟〝る方針な
るが狐し。 又た露國は頻bに額』離}齊斯河の汽船航〔付灌〟蜜婁求するは、躁期の如〈
郢葦で遡航し得れば、秤袖伸(鵠)との賢易、及故城牽の通商に禅盆ぁるの
みならず`川魚漁獲の利も亦多きに因ゎ`夙に之に着目せしならん。 然れEも清國
第十】`一章 薪疆に於,けろ露人の謳吠