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0170 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / Page 170 (Color Image)

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doi: 10.20676/00000279
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一 一一一〇

地離離之部
からざろ霜め、次第に民〉心に離れっゝ在.b。
苛も汗王、親王、郡王と穂し、叉目ハ勒、具子と稍す。 共の實情を知らざろ者は、清廷の
白嬲族と同一名稀なろに因b、恰も之と共の賓格を同、っする如〈戚ずろならん。 大
清會血ハには離離古、回部の各王は清朝の白王族の下、諸臣の上なbと制{疋され在b。 然
れ古も、繍}ーmは襄繍よb政略上斯の如〈せしに過ぎ」ずし”〟〟實は何れち蟹族の會長たろ

に過薯」ず。 否曾長たろの資格さ ヘ蛙縄き者多し。 現に此^の生活肬態〝濃概來れば、人
格ゐらず』縄^慣〝の、らず。 ロ〈吐爾扈特汗王と哈密親王とのみ、繍に舎長沈ろの資格を
帥離め得ろのみ縄

離離古王及回部王にして、部族に封する不』繍mの〝村鱚」のるときは`部族一 致して伊型
鰐軍に直訴し、癬軍は之を室内に監離離し`反省繍}しむろを{〔m左す。 現に予の旅【=中、
聞知せし所に依れば〟教年』剛、精河の且ハ子.は、離g下の人民を酷遇したろに因b勿離ち縲
紬の辱一〝】.鱗ヱけ`髑』繍mの厄に遇ひたろが、王は切に滞軍に向ひて、癬來決Lて此の如〟〟
〝柱霜を欝〟繍〝ろを離喜ひ、始ィ.放驛せらるゝを得たりと一衣ふ。 然れども離離古族と共
の繍貝族との關係は〟實際は兎も角も、表面上は、純然君臣の情態有夢て・各部族は嬲mに