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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0036 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 36 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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英領印度に境す。
中央は天山々脈を以て南北一一路に厘牙し・北路は曹濫臨瞰の地なろが故に、或は

准》部と稍し`甫略は人民智同教徒なるに因bて、或は同部と輔〝〝。 即ち古の西戎或
' は西域にし”L、臥人は之を束土耳機斯坦・或は支那土耳機斯坦と稀す。

第一一節 廣 {褻

地域'は此^の網面積約五十八繍髑卒方理.之を我日本の至面積十』ハ}髙一千 一 百九十
八卒方理に比し來れば、實に約一一一倍牛強に當ると錐も憐む'へし此^の内穴繍は、沙漠四
奔、山河、湖澤、誠歯の地{一一牙にして土民の使用すろ耕地は僅に並^の一一一牙のみなる…

第一一一節 山 脈 〝

山繍ポは一一條大山脈を以“L沙漠〟乞周匝し'ョ疋よb支脈を牙〝b離白葱_嶺を根本と`す、共
南北爾路の境界線…霜b〝,】縄北.}部を東西に連一B】すろものを天山々脈とし、西甫よb
甫束に一B一りて〟南部を包繧するものを崑掃山脈と丶す。