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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0252 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 252 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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慮角



野生酪駒



し甦一式ふ。
犀は、天山及諸山の谷問に生ヵ月す。 共角{】向慣なるに因b、之〟邂猫する老の多きち
獲ろ,」と最ち穴濃易介〟らず。 犀角一 識、債格百圓以上に上ると。 木蘇爾達坂の西部
谷間、及巴爾哺什湖(臨)附近よb「年々百十封除を出すと聞く。 虎・猥、鈴羊、は塔里木河
の下流逞及羅布渾爾附近の山野、北路の葦湖附近に接自離す。
野生略暁は、八跡絶)乙柱ろ廣漠の地に生息するものなb。 羅布渾爾の束方に在
る沙漠は、一允バ(野生略舵の巣窟たbし由なるも、熱諏岬胞即掘近傍の人家培加するに
随ひ、漸爽減小ノせb。 Aっは塔里木下流の沙地'及腱徹端瑠掘山中に.稍ゝ接息すと。 酪
舵は、夏曰暑氣の甚泥し〟」…蒼は、之^翡“避,~ッg霜め`阿爾騰塔格等の谷地に至b、清冷
の{怒氣中に接息するを離缶とすといふ。 同谷地は、海抜一 繍喝一千尺の{繍縄度に狂b、術
ほ之ょb高地に登ろ,」と有る牽。'植物なければ接息せず〟。 羅布渾爾人は、夏秋の一一
季を以て'酪暁を猟す。 野生略舵は牲活撥、耳畠繍の戚鱗晶叉極めて鏡敏、能く八の敷里
縄朋に个來ろを察知すろに因b、之を生捨牧養^嬲ろ老小ノなく}多くは皆銑殺す。
捨猫猟(狼の 一 種)は、吐魯番'曙喇沙爾、庫車、沙雅爾等の葦澤に多し。