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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0142 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 142 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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して夏季は之を幕外に移す。 {晶者は斯の如き藍幕、一一一一】或は七八を有し'一 箇の藍
幕'内部の装飾並〈に、千金以上]〟慣^9ろもの小ノすからず。 貧老及並ョ邁の藍幕は、用具の
離血備と、毛璧を敷葦、たろのみに”〟、敢,》`装飾を施さ^ッ}〕 哈薩克には別に敦會堂とし
ての託幕ぁろを見ざゎき。

踵識族の 曲家古族の霊幕は、並^の構離濃・略`哈薩克と同一 なろち丶内部の離旗備器具等は甚た粗離縄
にして、哈薩克のちのに比較すれば、大に劣等なbと.《〟,。 此^の琵幕の大なろは'大抵
喇噺廟に〝L、佛像及佛壇-供其等美棚を極むろ」鱗」見る。 哈薩克の肇幕内及此^の外逞
は、稍`清潔なろが、離離古族は 一 般に不潔にし〝L'臭氣畠[,乞衝き、哲くも止まろベからず。

第五節風習

, 糧頭回 鯉頭回は農工商業に通達し、且っ勤勉の良風ぁサ。 然れども`概ね貯縄離繍)心}し乏し
きが故に`貧者多く`離邑老小ノな'し。 +ロ來束西民族の侵入内註等に因て、厘`丘^焚に罹b.
しち亦並^の大原因を鰐せし江らんか。

彼等は熱)心介〝る回教信者なb。 随,L並^の性質爽快、且っ正直の者多しu




ロハ都府