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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0275 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 275 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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露商と天
津商

兎に角に、日本商人にして、眞に新疆地方に邁商貿易の途を開かんと欲せば、敢て
天津商八と離掘託《9る縄辿も狐縄,丶、自ら進〝ぴに如かざるなb。 須ら〈先'っ實地覗察を
餓耆,〝るベからざるなb。 即ち各種商業團騰ょb、一 の祀察隊繍乞組織し、各方面を
踏査せば、商ロ叩の販路を開(傍ら、縄n』外の利源〟缶發見すろ.」と有ろは決して疑を穴為
れざろなb。

四 新疆の商権 '
Aォ日新疆に於ける商業貿易の超勢を狸察すろに-新疆の商灌は、殆んど露商の手

程に濃手握せられ従て昇天の勢ぁるは、事實とす。 共の原因は、一 に露清の國〟境'比較
的交邁に穴濃易ぃ縄ろに在b。 之に醤抗して、浩撥に競(争するは、實に天津商入なb迷
す。 天津商の物貨〟留輸入すろちの、多<張家ロゝ繍b犬辟也の地帯を』迪渦」-q`其の路程
の瞼悪困難`實に察するに鈴b有b。 彼等の含家氣勤勉なる'」…、他の漠繍腑人の到底
企及し得ざる所とす。 彼の山海繍掲里を隔っろ新疆内にて些一小ノながら尋日本の物
貨を見る翡」得ろは、全,丶彼^等天津商ゐろが霜めはb。 天津商は概ね在理赦信老に
して〟比較的潔癖ぁ憂て、洒を飲まず、煙草を喫せず、店内の商規ち、亦概ろ〟ヘ〝〟もの有