国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

> > > >
カラー New!IIIFカラー高解像度 白黒高解像度 PDF   日本語 English
0094 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 94 ページ(カラー画像)

New!引用情報

doi: 10.20676/00000279
引用形式選択: Chicago | APA | Harvard | IEEE

OCR読み取り結果

天然痘

一其臂の皆

地離離之部 五八
に原因ぁるゃも知るベからず。. 以上の外.天然痘に罹bし者小ノなからざろを見ろ。

唯〝}烏魯木齊には、牛痘局の離旗置ゐろち種痘未だ多,丶〔付はれず。 否'〔付はれ家cるに
非ざろが、武^の方法{且しからざろ霜め`随て効果ゐらざるなb.。 〟
省内〟}^縄縄す士として棚”繍ぺ葦」宥一 人も蛹縄し。 偶、之れ有ろ減、所詔爾草根木皮の藪薔の
み。 而して住民は多く回教の信m者なるか故に'發病を天霜と〉心得、復枕衛生諺}一式々
すろ蛹繍し。 されば不幸にして、一 朝流〔仔悪疫の襲來すろ'」と有らんか、新疆入は勿縄
七,共の健康を破られ'勿繍ち並^の生命を奪はる ゝ蛇繍きを保せず。 』兄に危からず.や。
硫て住民の生活及疾.病吠態と此^の風土との利圭〝關係を比較盟昭縄すろに、新疆の
〝飛候、地床、水質は、住民の生浩に識し、敢て甚だしく不適當と看ろを得ず。 随て新疆
は、人類の生存發達に、特殊の障害ゐろ風土なちとも離胡ふ〟丶からず。 否な蜜『{〟〝の民智
の進歩、祇會文朋の發達を疆る有繍りば(敷育の致果}のろや否やは別問題に唐す〉克く
周園の風土即ち氣候、地床、水質を利用し、民八の健康と八ロとに、一 段の進歩を現は
す'」と、固よb難きに非ざろ ぺ し。
清國若し〈ォ後大に新疆に移民して、{邑源の開發、國防の也ヵ戒を謀らん,とせば、ムォに