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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0054 伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2
伊犂紀行 : vol.2 / 54 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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曙喇布朝


羅布淳爾

地離離乙部
b溢出,)'再ぴ 一 大河と霜b〟筒ほ開都河の名を以て働爾軌を過薯繍、驛型木河に注ぐ。

叉湖逞 一 帯の地は、多く稍石拉に腫を産し、土地物産の 一 たb。 結氷は十一一月中旬

解氷期は四月中旬L」す。
卿卿紬朧湖は、羅布渾爾の西方に位置すろ浅水の沼澤にして、長さ八九里、幅概ね

一]一里ぁb、深さ満水の畔は一一]四尺に至憂、湊き時は僅に 一 尺に流にす、湖水往々掴濁
する '】L“有ろも'清澄なる水路を有すろ部牙亦小ノなし,cせず。 同湖ヘ は北方よb
流れ來ろ塔里木河と、西南よb奔流する厭激影河との]一川、一 たび注入し)再ぴ共東
m崖」ー繍b出て ゝ羅布渾爾に注げb。 湖畔は 一 帯に蘆荻茂生し、水面亦水禽の游〟泳す
ろを見ろ。 〟 〝 .
嚼諒游岬〝とは暴風の義若し大風 一 沈び至れぱ'湖面大に波浪を起す。 故に^土八

は以『}名〟っくと。
羅游淵諏は、天山甫路に於ける唯 一 の大湖にして、噂喇沙爾の束甫約八十里、其地

の{商度】一千一一百尺に位置せb。 西暦 " 千八百七十八年露國の窒{フレ ゼ〟^ 〝 z キー
氏の探瞼に依b、始め〝』武^の妖況翡」知るに至れb。 羅布渾繭の名稍は、嬲畝地方八も