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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0168 伊犂紀行 : vol.1
伊犂紀行 : vol.1
伊犂紀行 : vol.1 / 168 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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日 離帥 」乙 部 一一】〇

此地東は四日程にして{局』量に、五十除日m柱にし〝L張家ロに、西は十一 日程、、して

ア'/ 〉ソ

安西に、蛙^他甫は西審牧地に、北は沙漠地に、四邁八達^9、武^邁路皆可なbと一去ふ。 ・
第四節 途上の所感

地勢 以上蘭州、粛州問の地勢を網括し來れば、甫西には瀞〝蹄山脈含向〈天に藝へ、北東は

繍萬里の長城低き山々〟鑽綱縫し、並^形狭長にして帯の如〈`這路は此の問〟乞西北に走

れb。 一般に左右の山岳は、此^中腹以上は瞼峻山縄目露はに、以下は緩斜巌石小ノなし。

吏に」乙を大別して一去へぱ、蘭州ー古浪間は至然谷地に顧し、古浪以西は菰第に開潤し

っ ゝ、遂に縄保州の大李原〟恋成す、束樂〟繍」過ぐれば(繍3繍兄漠玉籍b て沙碵耕地相交b`
吏に黒泉子の西方に到bては'殆んど沙漠の肬況を成す。

衛ほ 一 歩を進めて詳繍一一ロすれば、蘭州以西は狭谷〟名戌し、紅城墨を經て金羞河に浩

ひョ疋よb上昇し繍L鳥沙縄領に達す。 金羞河の谷地は稍3開潤,)、並への最も廣き所を

卒蓉附近とす.。 烏沙嶺'古浪問は、未だ依然峡谷たろも'一 度古浪に到達すれぱ、地形

始めて廣漠と霜b“L、恰も随道を出でし戚ゐb。 従,)て古浪、、氷曰日間は、西南の山衛