国立情報学研究所 - ディジタル・シルクロード・プロジェクト
『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

> > > >
カラー New!IIIFカラー高解像度 白黒高解像度 PDF   日本語 English
0258 伊犂紀行 : vol.1
伊犂紀行 : vol.1
伊犂紀行 : vol.1 / 258 ページ(カラー画像)

New!引用情報

doi: 10.20676/00000279
引用形式選択: Chicago | APA | Harvard | IEEE

OCR読み取り結果



を迂回し沈れば介,り。 五壺の西北方約一一里の邉に〝尖頂の 一 山脈を望み、叉甫山は
近く一里内外の盧に藝ゆ。
八日道路沙礫、緩なる上傾斜を以t、{n程約十一一里〟剛繍働(]嬲嚥州剛掘)に到る。 共
の南山に始めて松樹の繁茂するを望む。 蓋〟し本日の〝=程は至〈山躇繍繍るに`一 の
流水を見ず。 叉前H來の暑氣頓に減じて、僅に日中』ハ十一]度を一ホすに過薯`ざbき。
-一' 震膿泄湖畔夏尚ほ寒し
九凵の{=程は略;前日牽同じく.】縄 縄一壷(赦椰嘲腱離周)に投{佑。 雅礁圃よbの捷路
伽上の大 此に相會ふ。 道路は咋日と大差なノ}』枇路上b嬲離せば僅に下て嶺上に 一 大湖を湛
ゅるを見る。 此れを賽里木の械湖(鍋徊軸鱗)牽〔縄す。 "一一縄量“縄共束南端に在bて^
家僅に十一一戸〟此附近は甫山北山此^に松樹茂b、頂上Aォ猶ほ雲〟蛋存し湖面も未だ薄
氷に擁はろ。 湖岸解氷すろちの敷十米突、鴨類の水禽其間に群游し、湖水は願る清
澄にして湖底の礫石明瞭に敷ふベし。 湖水面は海抜實に四千尺の{〝向きに位置{g
ろ嬲”故に、風{吊に強(`方向更に定らず'湖逞{吊に白氣を靱離,ぱ。

〟 湖禽牽迷 湖水には魚類棲息せず。 土人は共の水禽を捕れば風雨の墜ぅ有りレ一太ひて捕