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『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ

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0236 伊犂紀行 : vol.1
伊犂紀行 : vol.1
伊犂紀行 : vol.1 / 236 ページ(カラー画像)

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doi: 10.20676/00000279
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國の欝めか』 、c。 除bの奇問に予は)心中笑を柱mずろ能はざbしち、故らに卒然た
るの吠を装ひ姓繍”L曰〈、 『予の目的縄繍遊覧に在b。 』典他めらんや』 と。 〟領事叉曰
(、軍に遊臨兒とは解すベか繍(,ず`願(は詳細を聞〈を得ん』 と。 予曰〈、 『新疆至部
を族〔打するのみ』。領事不満の色を作し”L、 『然らば塔爾巴哈+皇に〔杆かる ゝゃ』' 予
曰く、 『然、。”』 領事衛ほ' 『彼}の地.方は{叔寛荒{倣の境に属し、別に観る ぺゝ〝も}の有ら
ず』 一去々、予曰〈 『忠一一一一ロ〝乞謝す。 然れども{叔寛の境、叉如何なろ妙趣倣るやも知る
ベから^〟』。領事苦離元し〝L止む。 ョ疋に於てか、予試に問ふて日く、 『塔爾巴哈』量ょb
露境に邁ずる捷路を經〝L伊黎に到らんと欲†。 縄貝{呂予の轄め〟に幸に 一 臂の螢を
取ろの好繍患なきや』 と。 領事聾に應じ“L「断じィ」不可」と一去ふ。 後予が伊黎に達せ

し時、該領事の蹄國を耳にぜb。 果,して何の故たろを知らず。

予の烏魯木齊滞在は前後一一十七H敢て小ノなLとせず此間伊黎癬軍〈長庚嫡離朧
洲軸州 に)新疆巡撫(聯魁"布政使(王樹榜)を始め文武諸{目は駕を狂げ“〟縄遮征の.螢を訪
ひ{妥を張b,L孤客の惰を尉縄め或は旅館の離観備〝乞矯し叉縄剛途の便{且を圃ろなど〟厚
遇至らざろ所介,し、記しィ」戚謝の離離]を表す。